【梅雨の湿気】うねり・くせ毛ってなぜ起こるの?【くせ毛対策】

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くせ毛女子

「毎年、梅雨の時期になると憂鬱になる・・・」

「湿度が高いと髪がうねってくるんだよね」

 

こういった経験がある人って多いんじゃないでしょうか?

どうして「くせ毛」「うねり」が出るのかを美容師の観点から解説、そして対策まで伝授していきます。

 

【梅雨の湿気】うねり・くせ毛ってなぜ起こるの?【くせ毛対策】

くせ毛の原因

髪の毛が「くせ毛」になる原因には3つの要素があります。

 

 ➀ダメージによる原因

 ➁加齢による原因

 ➂髪が角化する部分が変形することによる原因

 

毛球が「いびつ」になったり「ひずみ」や「小さい」といった髪が角化する部分が変形して起こったり、加齢・ダメージといったこともくせ毛の原因の1つとなっています。

 

弾力が弱くなる

直毛➡クセが出てくる   くせ毛➡クセが強くなる

同上
髪の角化する部分が楕円状(だえんじょう)になっていることで髪の断面が楕円型になる

 

毛径指数ー直毛100

※髪毛の長径、短径の比率で数値が小さいほど楕円が大きい

✔日本人:75~85  ✔黒人:50~60  ✔白人:62~72

 

 

くせ毛の種類

皆さんは「くせ毛」には種類があるってことを知っていましたか?

 

波状毛(はじょうもう)=大きくうねっていて、波打っている感じ

捻転毛(ねんてんもう)=コイル状にねじれている

連珠毛(れんじゅもう)=数珠(じゅず)が連なっているような感じ。凹凸している

縮毛(しゅくもう)=髪が縮れている。最も強いタイプのくせ

 

くせ毛の種類といってもたくさんあります。

実際には1つのタイプのくせ毛があるわけではなく直毛でも部分的に波状毛があったり、波状毛に連珠毛が混在していたりとさまざまな場合があります。

縮毛矯正をしたことがある人なら分かると思うのですが、部分的にまっすぐになっていないことがあるのは違う種類のくせ毛が混在し、そのくせ毛に対して適切な薬剤が使われていない為に起こっています。(もちろん薬剤の時間不足も考えられます)

 

くせ毛と遺伝

くせ毛の方が生まれつきどれくらいの割合なのかを見てみましょう。

 

子供
直毛✖直毛 直毛97%
直毛✖波状毛 直毛70%

波状毛29%

直毛✖縮毛 直毛60%

縮毛24%

波状毛✖波状毛 波状毛86%

直毛14%

 

今の時代ならここまでくせ毛の出産率が分かってしまうんですね。

 

くせ毛と水分

くせ毛のタイプは3種類あります。

 

 ・ウエット時にクセが出る

 ・ドライ時にクセが出る

 ・ウエット時にクセが強くなる

 

分かりにくいかもなので解説します。

 

ウエット時にクセが出る

ウエット時にクセが出るというのは

 ・乾いている時の髪=まっすぐ

 ・ウエット(濡れている)時の髪=クセが出る

乾いている時はまっすぐでも髪が濡れたりするとクセが出てくるということですね。

 

ドライ時にクセが出る

ドライ(乾いた)時にクセが出るというのは

 ・乾いている髪=クセが出ている

 ・ウエット時の髪=まっすぐ

先ほどとは真逆で、乾いている時はクセが出ているけど髪を濡らすとまっすぐになるってことですね。

 

ウエット時にクセが強くなる

ウエット時にクセが強くなるとは

 ・乾いたとき=クセが出ている

 ・ウエット時=クセがさらに強くなる

梅雨の時期なんかは最悪な展開になりそう。

 

くせ毛と水分をもっと詳しく

くせ毛と水分は深く関係しています。

 

 ・シスチン結合:湿度が高い時や水に濡れている時にクセが出てくる

 ・水素結合:乾燥している時にクセが出る

 ・シスチン結合・水素結合(両方):湿度が高い時や髪が濡れた時にさらにクセが強く出る

 

くせ毛のタイプ ドライ 湿度が高いとき ウエット
シスチン結合 シスチン結合の影響よりも水素結合の影響が強く、ドライ時は比較的クセが伸びやすい 湿気により、水素結合の一部が切断され水素結合の影響が減少することでシスチン結合の影響が強くなり、クセが出る ウエットにすることで、さらに水素結合が切断され水素結合の影響が減少し、シスチン結合の影響が強くなりクセが強く出る
水素結合 水素結合の影響がシスチン結合の影響より強いため、ドライ時にクセがでてくる 湿度により、水素結合の一部が切断され水素結合の影響が高くなり、シスチン結合の影響の方が強くなりクセが弱くなる ウエットにすることでさらに水素結合が切断され水素結合が弱くなる。シスチン結合の影響が強くなりクセが強くなりクセが伸びる
両方 シスチン結合と水素結合の影響が出てきてクセが強く出る 湿度により、水素結合の一部が切断され水素結尾久の影響が弱くなるがシスチン結合の影響でクセが出る ウエットにすることでさらに水素結合が切断され水素結合の影響が弱くなるが、シスチン結合の影響でクセが強く出る

 



まとめ

くせ毛の原因・くせ毛の種類・くせ毛と水分についてみていきましたが、この時期(梅雨)の対策としては

 ・重めの髪型でカバー(ボブやワンレングス等の重めのヘアスタイル)

 ・縮毛矯正(部分的でもOK)

 ・スタイリング剤で押さえる(クリーム、ワックス等で!アイロンも可)

 ・あえてのパーマ(ムース等で押さえる)

ここで1番大切なのはうねりやくせ毛を押さえる普段の手入れのこととヘアスタイル(パーマ等も含む)でカバーすること。

 

とはいえ、昔から変わらない楽な方法としてはやはり縮毛矯正でしょう。

 

しかし、薬剤を使うとなると髪への負担も考えないといけません。

普段からトリートメント等でダメージへのカバーをしつつこの梅雨を乗り切ってください。

 

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