
カラーで髪が傷んでいる人
「最近、髪のツヤが無くなってきた、、、」
「カラーをして髪が傷んだせいか、毛先が
絡まる」
「梅雨の時期はクセ毛が広がって大変!
髪の痛みが原因かなぁ?」
こんな疑問に答えていきます。
✔ 本記事の内容
・おすすめのトリートメント ・そもそも髪の痛みって治るの? ・トリートメントの使い方
カラーをするのが当たり前になってきている今日この頃です。
最近ではそんな風潮も馴染んできて「カラーをしない人はいない」ってぐらいになってきてるようにも思います。
そこで気になるのが(特に女性の方)髪の毛の痛みについてです。
女性の方なら髪の毛のことはとても気になりますよね。
どんな「トリートメント」がいいんだろう?
こんな風に思ったことがある人が大半なんじゃないでしょうか。
私自身(美容師)、職場でいろんなお客様から「どんなトリートメントがいいの?」と聞かれることが今までもたくさんあります。
そんな美容師目線で観た【最強のトリートメント】をご紹介します。
自宅でおすすめのトリートメント
「自宅でできるトリートメントでどういった物がいいの?」という疑問を解説していきます。
結論から言うとその人に合った(髪質に合った)トリートメントを選ぶ!!
ですが実際なにが良くて、どんな風に良いのか疑問ですよね。
細かく見ていきましょう。
そもそも髪の痛みって治るの?
「そもそも髪の痛みって治るの?」と言った質問にまずは答えていきます。
これも結論から言うと「傷んだ髪の毛は治りません」
もしかすると「やっぱりかぁ」と思ったり、残念に思われた方も居ると思います。
しかし、現実的に「髪の毛の痛みを治す事は出来ない」んです。
少し、【毛髪化学】の観点からみていくとしましょう。
傷んだ髪(ダメージ毛)の状態
傷んだ髪というのはどういった状態なのか?
髪の毛というのは主に次の成分で構成されています。
・ケラチンタンパク質類(システインを含むタンパク質) ・水分 ・非ケラチンたんぱく質(システインを含まないタンパク質) ・メラニン色素(髪の毛の色など) ・CMC脂質(キューティクル同士を引っ付ける役割)
なにやら聞きなれない言葉や聞いたことがある言葉が出てきましたね。
分かりやすく言ってしまうと、髪の表面にあるキューティクルが開いてしまいこの主成分達が髪の毛の中から出ていってしまった(流れ出てしまった)状態が髪の毛が傷んだ状態なんです。
もう少し掘り下げてみましょう。
キューティクルとは?
キューティクルとは髪の表面にある、いわば髪の毛のウロコ的なもの。
髪の中にあるたんぱく質や水分を外に出さないようにしてくれる働きがあり、髪のツヤを出してくれる働きもあります。
このキューティクルは濡らすと開く仕組みになっており
普段シャンプーを(お風呂に入った時)すると開いたりもします。
カラーをしたばかりの人なら自宅でシャンプーをしたら「色が出てきた」という経験をしたことがあると思います。
あれはキューティクルが開いてしまい、髪の中に入ったカラー剤が外へ流れ出た状態なんです。
痛みについて(たんぱく質)
キューティクルが開く仕組みについては理解されたかと思います。
では、その開いてしまったキューティクルの中に「カラー剤」や「パーマ剤」などが入ると髪の毛の主成分であるタンパク質の組織が壊れてしまい外へ流れ出てしまうということなんです。
この辺まで説明するとだいたい「痛み」については分かっていただけたでしょうか?
トリートメントとダメージ(痛み)
よく美容室に行くとこういったことを聞かないですか?
「ダメージを受けた髪の毛を補修するために、トリートメントをしましょう」
これは半分正解で、半分間違いです。
ネットが普及した今はいろんな情報をインターネットで調べることが出来るようになりました。
そんな情報を知って美容室に行くと
「今日はトリートメントされますか?」
「いや、傷んだ髪の毛は治らないんだからトリートメントしたって意味ないだろ」
と思ってしまうのもうなずけます。
美容師目線で言うとパーマやカラーをするときは「トリートメントはした方がいい」
となるんですが
なぜそうした方がいいのか?
それは、「傷んだ髪は治らないけど、ダメージの進行は抑えられるから」
なんです。
トリートメントの仕組みを見てみましょう。
トリートメントの仕組み
トリートメントは髪の毛の中に入ります。
が、痛みを治している訳ではなくて補修と言うよりは補強なんですね。
つまり、トリートメントをすると一時的に髪の毛はキレイになる
これは確かです。
なので、パーマやカラーをするときは絶対にトリートメントをしておいた方がいいってことになります。
もしもトリートメントをせずに傷んだ髪の状態でカラーやパーマをしてしまうと
・髪の毛が切れる ・カラーの色がキレイに入らない ・パーマのカールがキレイにかからない
このような結果になってしまいます。
トリートメントは確かに痛みに対して補修・補強してくれるものですがそれは一時的なもので時間が経つにつてれ流れ出てしまうものだという事を覚えておきましょう。
おすすめのトリートメント
以上の説明でざっくりと理解はできたかと思います。
結局トリートメントは髪の毛には定着しないものだったんですね。
そこを踏まえて私(美容師)がおすすめするトリートメントは
いろんなメーカーさんがたくさんのトリートメントを出していますが、世界的に見ても【ミルボン】のトリートメント【リンゲージ】がダントツの1位です。
ミルボン社は海外に大きな研究施設を持っており日々、髪の毛に関する研究を行っています。
ですがトリートメントは今現在、髪の毛に定着させられるという事はできません。
これからの発展に期待したいところです。
それで、【ミルボン:リンケージ】トリートメントの良さを一言でいうなら
どのメーカーさんの商品(トリートメント)よりも、より髪の毛に定着しやすいと言ったところです。
先ほど「トリートメントは髪の毛に定着しない」と言ったのに定着するの?と聞こえてきそうなので補足として、
この【ミルボン:リンケージ】は定着はしません。ですが、より定着に近いところまでは行っています。
イコール、トリートメントが長持ちするということ。
ミルボン:リンケージトリートメント
ミルボン:リンケージトリートメントのデメリットを紹介しときます。
・値段が高い ・種類が多い
この辺りは当然と言えば当然なんですが、はやり値段については引っかかるところですよね。
自宅でトリートメントをする
自宅でトリートメントをするとなるとやっぱり手軽さや値段を考えて、薬局やスーパーで買うのが一般的。
ですがこう考えてみてください。
✔ 1か月、もしくは2~3か月に一回1000円~3000円のトリートメントを買う
結果:髪の毛の痛みが改善されたかは分からないが、好きな香りなのでOK!
✔ 半年に1回で10000円のトリートメントを買う
結果:みるみる髪の毛の痛みが改善・長持ち!!さらに香りもOK!!
こう考えてみると断然、効果が薄いものを使い続けるよりコスパがいいですよね。
意味のないものを使い続ける=そこにお金を払うはかなりコスパ悪いです。
トリートメントの使い方
シャンプー後に使用してください。
✔ ショートの場合
・リンケージ1:1プッシュ ・リンケージ2:1プッシュ ・リンケージ3:1プッシュ
✔ ロングの場合
・リンケージ1:2~3プッシュ ・リンケージ2:2プッシュ ・リンケージ3:2~3プッシュ
※リンケージトリートメントは使用後良く流してください。(流しすぎかなぁくらいでOKです)
髪の毛をドライヤーで乾かすときになかなか乾かない場合は、トリートメントのつけすぎか、トリートメントの流しが足りない場合が理由として考えられます。
ダメージ具合や髪質に合わせた商品
いろんな状況に合わせた商品のレパートリーを用意しています。
・ノーマルコース:細い毛、絡まりやすい毛 ・プラスコース:普通毛、パサつきやすい毛 ・エックスコース:硬い毛、クセ毛、広がりやすい毛
まとめ
髪の毛のダメージで困っている方は一度試してみてください。
使い続けているうちに確実に髪の変化に驚くとことでしょう。

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